【顔面神経麻痺の記録】③ 手術かそれとも

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(顔面神経麻痺の記録 ②)

 

21日目: 動いた・・・?

首の後ろから右耳にかけて少しつっぱる感じアリ。
入浴した際にでるポツポツは数が減った気がする。

気のせいかもしれないが、目尻の下のあたり(頬骨の上あたり)が少しだけ動くような気がする。

22日目: 

外に出た際に風が強いと目が痛い。
明日が大きい病院へ行く日のため、電車や病院までの道を確認する。

23日目: 病院へ

顔面麻痺の手術ができる先生のいる次の病院へ。

診察室へ入り 先生にここまでの経過を説明。
定番となっている、
 ・正面を向いた状態から少しずつ視線を上にしていくチェック
 ・額・眉間のしわよせ
 ・口を膨らませる
 ・あいうえお発音(の口の形)
をした後で ここでいきなり筋電図チェック。
さすが専門の先生という事か、検査室へ行く事なく診察室で先生直々に検査がスタート。
前の病院で検査した際は電流で痛いという事はなかったが、
ここでは一回り強い電流のようで、反射で右腕がビクビクっと動いたり
少し痛いと感じるレベルの電流が走る。
私には直接教えてはもらえなかったが、記録をとっている別のスタッフさん?へ
「6点ね」と伝えているのが聞こえた。
これが鼻なのか口なのかは不明だが、前回の検査よりは多少点数が上がっている。
(といっても合格ラインの10点には届いていないが・・・)

別室で聴力検査をして再び診察室へ。

 先生「大丈夫、治るよ。」

「本当ですか!!?」 思わず口から出てしまった。
手術についても質問したが「残念ながらやらなくていいですよ」と笑顔で返された。
瞬きの関係上 目が乾くと思うので目薬だけは欠かさないようにとの指示。
このままリハビリを続け 1ヶ月後にまたみせて下さいと言われこの日は終了。
来る時は足が重かった道が 帰る時は少し明るく軽く思える。

24日目: 

一日雨。
買い物にでかけるが、雨を切って走る車の サ――――――… という音が耳に響く。

25日目:

少し口元が動く気がする。

また頬骨の上あたり 目尻の下あたりが少し動く
こっちは気のせいではなく 鏡で確認して間違いなく 1ミリか2ミリ程だが動いている。
顔面麻痺発症から25日目にして、初めてミリで動くのを確認。
味覚も少し戻ってきたような気がする。

26日目:

首から右耳うしろのあたりにやはり少しつっぱる感じアリ。
自宅リハビリの際に鏡で自分の顔を見ながらやるわけですが、
パソコンのサイトで「webミラー」というのが便利でそちらを使うように。
リモート会議とかする際のカメラで自分をとって映す機能?を使っているみたい。
あとは、リハビリ前は温めたタオルを顔に数分あててリラックスさせた状態でやってました。

27日目:

親が自宅に顔を出しにくるも、ガサツな扉の開閉音などが耳に響くために早々にお帰り頂く。

先日の雨の日の 「車が道路上の雨水をきる音」もそうだが、
どうもいくつか耳に響く音というのがありとても気になる。
(先生に「音がうるさく感じる事がないですか?」と言われたがこれの事かもしれない)

他にもお風呂場で洗面器をうっかり転がしてしまった時や
道端で小さい子供がゴネて キーーーーッと甲高い声で騒いでいる声など
これはあくまで私の感じた印象と推測ではあるけれど
広域(低域も?)がカットされずに直で耳に入ってくる音が 響く気がする。

逆に スマホなどで音声だけを垂れ流しにして聞いているものは
あまり質の良いスピーカー?ではないのが結果的に音の広域低域を削ってくれており
それで気にならないのではないかと。

28日目: 

病院で診察。
リハビリも経過を見てもらう。 やり方は悪くないので継続してリハビリを行う。
鼻のリハビリは、鼻の頭の方は皮膚が厚いため多少強めにしてもOK、
逆に鼻の裾の方は皮膚が薄めなのでそちらは指を添える程度。
口元のリハビリは口角を上げるように意識して継続するようにする。

29日目:

首から耳にかけての引っ張る感じ・痛みは軽減してきた。
少しパソコンに向かった所、目が乾く。
まだ早いようだ。

30日目:

動きはしないが口周りが少しムズムズかゆい感じがある。

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